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第6回 『ハチドリ』 東京都港区南青山の結婚相談所

 「仕事が忙しいのを言い訳にして婚活から逃げていたんです。結婚相手に高望みをしていたのもあります。30代後半で婚活を始めて厳しい現実に打ちのめされました。でも、痛い思いをして自分の立ち位置を知らずにいたら、私は今でも独身でもがいていたと思います」




第7回 『グラシアス』 愛知県岡崎市の結婚相談所

 結婚の「天国と地獄」を身をもって知っている女性がいる。愛知県三河地域で結婚相談所「グラシアス」を運営する塚平寿奈さんだ。まずは地獄の経験から。

 19歳で結婚した塚平さんは3人の子どもに恵まれた一方で、夫からの日常的なDVを受けていた。義理の両親は助けるどころか夫に加担。塚平さんは「1円単位での度が過ぎた節約」「午後2時までに洗濯物をとりこまないと説教」などの奴隷的な家庭生活を強いられた。暴力を受けて腕などにあざができることあり、夫の実家では体調が悪くても家事と正座をさせられる日々だった。

「同世代で結婚している友だちがいなかったし、母も嫁姑問題で苦労をしていたので、『結婚とはこういうものなんだ』とあきらめていたんです」

 なんとしても3人の子どもは育て上げなければいけない――。10年以上に及んだ地獄の生活でも心に誓っていた塚平さん。変化が訪れたのはパートとして外で働き始めたことがきっかけだった。




第5回 『ひまわり』 埼玉県川口市の結婚相談所

 飛び込み営業で入った先の結婚相談所をなぜか引き継ぐことになった男性がいる。2017年3月までは京都にある食品関連会社で営業マンを21年間もしていた城畑久弘さんだ。製薬会社に勤める妻の転勤で東京都北区に引っ越すことになり、家庭を守るために自分は会社を退職。結婚相談所への転職もしくは独立を視野に入れて、婚活関連ビジネスのセミナーに通っていた。

「営業マン時代からいろんな人を引き合わせるのが好きで、そのうち6組は結婚しました。これは仕事にできるかもしれないと思ったのです」




第9回 『ダリアのブーケ』 東京都の結婚相談所

 東京メトロの溜池山王駅から直結している「ザ・キャピタルホテル東急」。和のテイストをふんだんに取り入れた、シンプルながらも風格のあるホテルだ。ラウンジで待ち合せたのは結婚相談所「ダリアのブーケ」を運営する中嶋えりこさん。若奥様!と呼びたくなるようなたおやかな美人である。この優雅なラウンジを会員との面談でよく使うらしい。

「今年1月に独立開業したばかりです。一人でやっているので融通が利くのがうちの強み、でしょうか。いろんなタイプの会員さんの希望にこちらが合わせることができます」

 総合商社でOLをしていたときに結婚し、その後の18年間は一人娘を育てながら専業主婦をしていた。娘が高校生になった頃に再び働きに出ることを考え、約1年間は中規模の結婚相談所に所属してカウンセラーをしていた。

「とてもやりがいのある仕事でした。会員さんと同じ方向を見て一緒に努力して、結婚が決まったときにはカウンセラーたちでセレモニーをして差し上げるのです。そのときの表情が照れながらもすごく嬉しそうで……」

 中嶋さんの指摘する「やりがい」は、多くの結婚相談所のスタッフが共感するものだろう。日常生活では大人が心の底から喜んでいる顔を見ることは稀だ。だからこそ、自分が応援して支えた人が幸せになり、その姿を目の当たりにすると激しく感動する。性格のいい人であれば、やりがいどころか「やみつき」になってしまうのだろう。

 業務内容自体は大いに気に入っていた。しかし、組織の一員として動くためにはシフトに入る必要がある。結婚相談所は土日が忙しい。土日に働くことは厭わないが、丸一日の出勤では夫と娘のいる家庭との両立が難しい。中嶋さんはやむなく退職を決めた。

 個人で独立開業をすれば、会員対応だけでなく自分の働き方にも融通を利かせることができる。他の予定が入っていなければ、いつどこで仕事をしてもよい。失敗も成功も自分次第だ。仕事とプライベートの境があまり必要ではない人にとっては心地良い働き方だと言える。フリーライターの筆者もそうだし、中嶋さんも同じタイプなのだろう。







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みほ 女性 46歳

2019年07月22日


丁寧なカウンセリングしてくれます。

とても紳士的に接してくださいます。
こちらの希望を丁寧に細かく、否定せずに聞いてくれます。

結婚相談所を利用するメリット、デメリットとリプレを利用するメリットとデメリットもきちんと説明してくれたので、安心しました。

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